体験談

リゾートバイトのレストランホールはきつい?仕事内容と体験談を紹介

リゾートバイトレストラン体験談

リゾートバイトのホールのお仕事は求人の中で一番多い職種ですが、実際どんな感じなのか気になる方も多いのではないでしょうか。

今回はレストランホールの仕事はきついのか?実態はどうなのか、仕事内容やホールの仕事の選び方、またレストランの裏話を私の体験を踏まえてお伝えしていきたいと思います。

リゾートバイトのレストランホールの仕事内容

リゾートバイト実演調理

私は北海道の洞爺湖温泉で初めてリゾートバイトを始めたのですが、その時にホールスタッフとして入りました。

ホテルは併設されているバイキング会場若しくはコース料理のレストラン会場がありますが、私はバイキング会場のスタッフとして配属されました。

仕事の内容は以下の通りです。

会場の準備

バイキング会場をオープンする為にテーブルやいすのセッティングから始まり、カトラリーやお皿を補充したり、料理を置く器具等のセッティングをします。

細かいもの1つ1つ置き場所や位置が決まっている為最初は覚えるのが大変です。(皆慣れるまでは写真を撮って覚えていました。)

お客様を席にご案内

バイキング会場ですが自由席でなく時間と席があらかじめ決められていました。

混雑時はお客様に整理券をお配りし、お名前を呼んで席まで案内します。

私が働いていたホテルではお客様を案内する時に大きな声で「〇名様ご案内します!」と手を上げてお客様を誘導しなければならず、慣れるまでは恥ずかしかったですね。

お皿下げ(バッシング)・補充

お客様が食べ終わったお皿があればどんどん下げていきます。

食べた直後に下げたりすると感じが悪いのでタイミングが大事です。お客様が食事を終えたら、アルコールスプレーを持ってすぐに片づけます。

ピーク時は片づけ次第お客様をご案内するのでスピードが大事がになってきます。

また洗いあがった食器やカトラリーを常に補充していくのですがお盆等のピーク時はあっという間になくなるので即補充しなければなりません。

営業中は常にバッシングと補充の繰り返しで、周りに気を配りながら、かつスピードが求められます。

一部食べ物の補充

補充は基本的に調理場の人の役割でしたが、私が勤めていたホテルでは調理の人員が足りない為一部デザートや飲み物などはホールスタッフが補充していました。

大きな鍋に入ったものなど、あまりに重いものは男性ホールスタッフの役割でした。

別注文の料理の料理・ドリンク出し

バイキングの料理とは別に、別注文でお刺身や居酒屋メニュー、また会場の中にバーカウンターもあったのでお酒の注文も承っていました。

(これらも売り上げになるので積極的におすすめする様マネージャーには言われていました。)飲み放題プランもあり、利用する人も多くお酒の提供係のスタッフはお酒を作りながらグラスを補充し、何十人ものお客様を1人で相手にするのでかなり大変なポジションでした。

大体ベテランのスタッフが任されていましたが、ピーク時はどうしても提供が遅れてしまう事がありクレームになってしまうこともありましたね。

サプライズ演出

結婚記念日や誕生日で来られたお客様には、ケーキのサプライズ演出がありました。

主役のお客様がテーブルについたと同時にスタッフがお席にケーキとボードをお持ちし、サプライズで写真を撮りお祝いします。

お客様が席につくタイミングを見計らうのが大変で、当の主役が料理を取りに行ったきりしばらく帰ってこず、少し目を離した隙に帰ってしまわれたという失敗をしてしまった事もありました。

おにぎりの実演提供

これは私が勤めていたホテルだけかと思いますがホールの女性スタッフは交代制で割烹着ておにぎりをお客様に提供するという意外な仕事がありました。

年配の方に特に人気で、ピーク時は多くのお客様が並ばれる為、慣れた頃には数秒でおにぎりが握れる様になりました。

手作りをお渡しするととても喜ばれ、握っている時にお客さんと会話もできるので、結構楽しみながらやっていましたね。

海外の方から見ると、とてもユニークな様で写真を撮る方もいました。

清掃

バイキングが終わったら一斉に料理を全て下げ会場の片づけに入ります。会場は広いのでホールスタッフはそれぞれ手分けして片づけていきます。

全ての器具を洗い場に持っていき、また洗いあがったものを補充しながら朝食のセッティングをしていきます。

テーブルや床、窓も毎回磨きあげ、ゴミ捨てをしたらやっと1日が終わります。

リゾートバイトのレストランホール~一日のスケジュール~

私が勤めていたレストランでの一日のスケジュールはこんな感じでした。

  • 朝6時 バイキング会場の準備
  • 朝6時半~10時 朝食バイキングスタート
  • 10時バイキング終了・ミーティング・清掃・夕食バイキングのセッティング
  • 11時昼休憩
  • 中抜け
  • 17時~バイキング会場の準備・ミーティング
  • 17時半 夕食バイキングスタート
  • 21時バイキング終了・清掃・朝食バイキングのセッティング
  • 21時半~22時 終了

中抜けが大体5時間程あるのですが私はお昼ご飯を食べたら部屋に戻ってすぐに寝て夕方に備えていました。

体が慣れてきたら仲間とお茶をしたりすることもありましたが基本的には朝の時点で疲れていたので寝ていましたね。

朝が早く、中抜けがありまた夜が遅いので1日中ずっと起きている様な感覚になります。

不規則な生活なので、体調管理には十分気を付けた方が良いですよ。

レストランホールはきつい?楽?

その人の体力、年齢、性別によっても感じ方はそれぞれですが30代女性の私を例に上げるとすると感想はきついです。

きつい理由をあげてみました。

  • パンプスでほぼ立ちっぱなし、歩きっぱなし。
  • 重い皿や生ごみが大量に入ったゴミ袋など女性でも重いものを持たないといけない。
  • 早朝、残業があるところ。
  • ピーク時はとにかくスピードが求められる。

体力面でそこまで早く動けない私はきついと感じる事が多々ありました。ただ、良い点を挙げると基本的には掃除、補充、お客様案内を毎日繰り返すだけなので覚えてしまえばある程度体が慣れてきますのできついながらも少しずつマシにはなってきます。

レストランホールに向いている人、向いていない人

リゾートバイトレストランスタッフ

私が実際に働いてみて自分自身や周りのスタッフを見た時に感じた、ホールに向いている人・向いていない人をまとめてみました。

向いている人

  • 接客が好きな人
  • 明るくてコミュニケーション能力が高い
  • 目配り気配りができる
  • 体力がある
  • 外国語ができる(観光客相手に重宝されます。)
  • テキパキと動ける人

向いていない人

  • 極度に人と接するのが苦手
  • パニックで周りが見えない(テーブルを拭くのに夢中でお客さんに気づいてない人は社員さんに一番注意されやすいです。)
  • 清潔感がない(接客なのに匂う人や服装がだらしない人もいました。)
  • 指示がないと動けない(忙しいので社員さんの指示を待っていられない事も多くあります。)
  • チームワークがそもそも嫌い
  • 体力が極端にない
  • 中抜けシフトが嫌な人

現場を見ていて感じたのが、体力がありコミュニケーション能力が高い人は社員さんからの評価も高く次々と仕事を任せられていた印象です。

反対にパニックになりやすい人はミスが多い印象でした。

私はすごく接客が得意と言うわけでもなく体力も若い子に比べると落ちており息が切れる時もありましたが、なんとか周りについていっていました。

なのでそれなりに接客ができて体力がそこそこあれば大丈夫ですよ。

あとは現場に行ってどれ位その場に馴染めるか、適応できるかが勝負です。

レストランホールの稼げる額は?

私が働いていた現場は寮費・光熱費・食費無料だったので、お金を貯めるには最適な環境でした。

レストランホールの場合時給が大体1000円から1100円位が相場ですが私の場合、時給1050円で、ある1か月のお給料は基本給約17万円に残業代が3万円程で約20万~21万。

手取りで17,18万円位でした。

ピーク時になると残業がもっと増える為20万以上になります。

また、もっと稼ぎたい人は宴会スタッフや他部署の応援に中抜けや仕事終わりに働いていましたね。

観光地にしょっちゅう行ったり、飲みに行ったり無駄遣いしなければ苦労せずに貯められますので、稼ぎたい場合は夏休みやスキーシーズン等稼ぎ時に行くのがおすすめです。

レストランホールの仕事の選び方は?

私なりのホールの仕事の選び方を以下にまとめてみました。

  • 仕事内容(バイキングの仕事かコース料理の仕事か)
  • 派遣会社によって違う時給
  • そのホテルにどれくらい派遣スタッフがいるか
  • (語学を使いたい場合)そのホテルに外国人観光客が来るか

まずはバイキング配属かコース料理配属で覚えることや忙しさが少し違ってきます。

バイキングは覚える事はそれほど多くありませんが、多くのお客さんを相手にするので臨機応変さとスピードが重視されます。

コース料理の場合は料理名を説明する必要がある為暗記や出す順番お皿の持ち方など覚えることが細かくあります。バイキングに比べると走り回ることはなく、お客さんの食べるスピードに合わせるので比較的ゆっくり仕事ができますよ。

時給ですが、派遣会社によって現場の時給設定が違うことがよくありますので気になるお仕事は事前に時給を比較することをお勧めします!

私が働いた現場も100円程時給が会社によって違う事が判明していました。どうせなら高い時給の方が断然良いですよね。

また、派遣スタッフを受け入れ慣れているホテルや派遣スタッフが多いホテルがおすすめです。

社員さんの中で1人働くのは何かと気を使いますし、また派遣スタッフが少ない現場は人手不足なので1人あたりの負担が増えてきます。

語学に関してですが私は英語を使いたかったので事前に派遣会社の担当さんにどの国の観光客がどれくらい来るのか確認していました。有名観光地は外国人が集まりやすいのでおすすめです。

レストランホールの裏話的なもの

外国人観光客が多いホテルで働くと各国のあるあるみたいなものが見えてきます。

まず中国系の観光客の方はおかゆとホットミルク、お湯など主に温かいものを朝食にとります。韓国の方が来られると、必ず朝でもキムチの場所を聞かれます。

(ないと答えるととてもがっかりされます。)欧米系の方がいらっしゃるとフライドポテトとパンケーキ、目玉焼きはあっという間になくなります。

朝食に何を食べるのか特徴がわかるのがおもしろいです。

またバイキングで食べ放題にも関わらず自国から食べ物を持参する方達が多かったです。

例えば、韓国の方ですと自家製キムチとのりをテーブルに置いたりタイの方はなぜかカップラーメンを持参してきたり・・。

日本では各国料理を当たり前に食べますが、一部の海外の方は異国の馴染みのない食べ物を積極的に食べないんです。

せっかくのバイキングなのにちょっと勿体ない気もしますよね。この様に働きながら各国事情がわかるのがおもしろかったです。

あとこっそりパンやデザートを持って帰ろうとする人が多いのですがやはり目立っていましたね。

レストランホールは体力がつき、コミュニケーションを学べる点からおすすめ

私は元々人見知りでそこまで人とコミュニケーションをとるのが得意ではありませんでした。

ホテルのホールスタッフを経験し、テーブルマナーやお客様へのマナーをもう一度社会人1年目に戻ったつもりで働きながら学ばせてもらいました。

一緒に働いていたスタッフは元々仲居さんを別現場で経験していたり、コミュニケーョン能力が高い人が多かったのでお客様に対する接し方やホスピタリティの部分で自分の足りない点に気づけたり見習うところがたくさんありました。

またお客さんに感謝されたり、会話を楽しんだりと苦手だった接客も段々と楽しみながらできました。

体力的にきついことも多々ありましたが、むしろ痩せたりと働きながら体力がついた気がします。

またホールスタッフはチームワークで動くので周りとの連携や指示の仕方、毎日のコミュニケーションのとり方もとても大事だということがわかりました。

この様に働きながらマナーや人との接し方について学びも多い職種なので、迷っている方は是非チャレンジしてみてほしいです。