リゾートバイト体験談 PR

箱根でのリゾートバイト体験談|生活やおすすめの観光地を紹介

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私は現在、海外大学に通う大学院生で、大学院でのプログラムが始まるまでの数ヶ月間日本に一時帰国しています。

そのため期間を決めて雇用してもらえるリゾートバイトを選びました。

現在、働いている場所は「ヴァ―クスイート箱根」という宿泊施設です。

私が箱根を選んだ理由は、温泉が好きなのと箱根には行ったことが無く、観光にいつか行きたいと思っていたからです。

結果としては、私の希望を全て叶えられ充実した箱根ライフを送れています。

この記事では、

  • 箱根での仕事
  • 箱根での生活
  • 箱根の魅力やおすすめの観光地

をお話ししていきます。

私はヴァ―クスイート箱根でフロント業務をしています

私は箱根湯本駅からバスで30分ほど行ったところにある、仙石原というところにあります。

箱根は標高の高い場所にあるので、夏でも平均温度23度と同じ神奈川県の場所より比較的涼しいところです。

ヴァークスイート箱根の魅力をご紹介します。

ヴァークスイート箱根は、会員制のリゾートマンションのような宿泊施設で、広い部屋と充実したアメニティー、そして大涌谷源泉の温泉が魅力的なポイントです。

家族や親族、友人と訪れる方が多く、親しい間柄の人々とゆっくりとした時間を過ごせることがお客さんから高い評価を得ています。

中には一週間ほど滞在していかれるお客さんもいます。

箱根でのリゾバの生活はこんな感じ

私は基本的に、遅番と呼ばれる昼の12時から、1時間の休憩を挟んで、夜の9時までの合計8時間のシフトで働いています。

シフトのある日の1日のスケジュールはこんな感じです。

8:00 起床、シャワー
8:30 朝食と身支度
9:00 フリータイム
11:30 昼食
12:00 出勤
16:00 休憩1時間と軽食
21:00 退勤
21:30 夕食と入浴
22:00 フリータイム
24:00 就寝

「ヴァークスイート箱根」では、中抜けのシフトではなく、早番制と遅番制となっており規則正しいスケジュールとなっています。

午後からの出勤なので、出勤前に昼食をとり、休憩の間に間食をとるようにしています。

こちらの職場では、賄いがありませんので基本的には自炊をする必要がありました。

徒歩圏内に、コンビニとココカラファインがあり、もう少し先に行けば地元のスーパーもあるので食材や生活用品には困ることはありません。

もちろんコンビニ等で簡単に済ませることもできますが、コンビニでの毎日の出費を考えると、自炊するほうがメリットが大きいと思います。

必要な食器や調理器具等は社宅に置いてあるので、あらかじめ自分で用意する必要は特にありませんでした。

パスタやうどんなどの麺類、オートミールなど調理時間がかからず、調理も簡単なもので毎日済ませています。

歩いて15分ほどのところに500円で食事することのできる定食屋さんもあるので、おすすめです。

箱根のリゾートバイトの一番の特徴は温泉

社宅に併設してある温泉は24:00まで利用可能なのも嬉しいポイントです。

朝風呂も可能で、朝9時まで利用できます。

温泉にボディーソープ、シャンプー、コンディショナー、ドライヤー等設置してあるので、タオルだけ持っていけば気軽に入浴することができます。

仕事終わりや朝風呂の時間帯は、温泉が空いていることがほとんどなので、仕事終わりの疲れをゆっくり癒すことができます。

天然温泉なのも嬉しいですね。

住んでみての箱根の魅力

毎日温泉に入れます。

先ほども少し触れましたが、温泉で有名な箱根のリゾート施設ですから、当然温泉が宿泊施設にあります。

社宅として利用している建物にも温泉が併設してあり、こちらは仙石原温泉が源泉の温泉になっています。

一日の疲れを温泉で癒せるので、日中の仕事も集中して取り組むことができます。 

ヴァークスイート箱根本館の温泉は、大涌谷が源泉となっているので、硫黄の温泉が体験できます。

匂いにクセはありますが、疲労回復やスキンケアに良いなどの効能があります。

休みの日なんかは箱根湯本の温泉街に出て、日帰り温泉巡りを楽しむというのも一つの楽しみですね。

美味しい定食屋さん

私が最近ハマっている箱根仙石の定食さんに「いなか家 大地」というところがあります。

お手頃な値段と豊富な種類の料理、そしてボリューム満点の料理が特徴です。

私がよく注文するのが、カツ丼と日替わりランチです。

カツ丼は丼から溢れるほどの特大サイズのトンカツに、絶妙な味のバランスのタレと卵が絡みます。

青のりがたくさんかかっているのがポイントで、とてもいいアクセントになり、ボリューム満点ですが、飽きを感じさせない味です。

日替わりランチも好評で、旬の食材をふんだんに使ったランチが地元の人たちに愛されています。

ヴァークスイート箱根のスタッフと顔馴染みらしく、ヴァークスイートで働いていると伝えると割引してくれました。

リゾートバイトでの自炊はどうしても栄養が偏りがちになるので、こういった栄養のバランスの取れた定食屋さんは嬉しい限りです。

箱根の観光地である「箱根神社」に行きました

休日は周辺の人気施設や観光地を巡ったりするのもリゾートバイトの楽しみです。

箱根の観光地である箱根神社に行ってきました。

箱根神社への移動は、バスと箱根の遊覧船を利用しました。

今回は、寮から一番近いバス停の「箱根ガラスの森前」からのスタートです。

バスと徒歩だけでも行けるのですが、せっかくなら遊覧船に乗って景色を楽しむのも休日にはぴったりでしょう。

この遊覧船は、箱根海賊船と呼ばれていて、芦ノ湖をゆっくりと横断することができます。

バスでの移動は社宅からはとてもアクセスが良く、社宅から徒歩3分ほどのガラスの森美術館前から乗ることができます。

道中は上り坂がほとんどで、箱根駅伝で見るような険しい坂が続いています。

箱根に訪れる多くの方が、移動にバスを使うそうです。

混雑時は上り坂とカーブの多い道を立って乗らなくては行けなくなるので、時間には余裕をもって移動しましょう。

お昼前にはバスに乗ってしまう方がいいと思います。

20分ほどバスに乗ると、桃源台港が見えてきます。

桃源台港からは箱根海賊船だけでなく、箱根ロープウェイも通っているので、箱根観光する方なら一度は訪れると思います。

桃源台港にはフードコートがあるので、朝早くに出て、ここで軽食を取るというのもいいかもしれません。

箱根海賊船で芦ノ湖を横断

桃源台港からは、箱根町港、元箱根港を結ぶ25分から40分ほどの箱根海賊船に乗ることができます。

海賊船は、箱根町港、元箱根港、桃源台港のどこからでも乗船できます。

湖上から眺める、芦ノ湖と箱根の景色はとても綺麗でした。

箱根海賊船に乗る場合は行きの船なら進行方向左側、帰りの船なら右側の席に乗ることをお勧めします。

その位置からなら、運が良ければ芦ノ湖の湖上から富士山を見ることができます。

今回私は、新型海賊船「クイーン芦ノ湖」に乗りました。

クイーン芦ノ湖は、2019年に登場した新型船で、

豪華観光列車「ななつ星in 九州」などのデザインで有名な、水戸岡鋭治氏がデザインを手がけた船だそうです。

海賊船を利用されるほとんどの人が窓際に座ろうとするので、乗船する前にできるだけ早く列に並んでおくほうがいいでしょう。

乗船中は波の揺れを感じさせないほどとても静かで、船旅が苦手という方でも快適に過ごせるかと思います。

箱根神社に到着

箱根神社は関東総鎮守として知られていているそうです。

源頼朝や徳川家康など有名な多くの武将がした参拝したことでも有名です。

開運厄除・心願成就・交通安全などのご利益があると言われています。

元箱根港から歩いて10分ほどに位置しているのでアクセスはいいと思います。

境内から眺める芦ノ湖の景色はとても綺麗でした。

箱根神社のすぐ隣には、九頭龍神社の新宮が建てられています。

こちらは縁結び・良縁成就のご利益で有名です。

箱根神社の参道をまっすぐ芦ノ湖まで降りると、平和の鳥居があります。

鳥居が湖に浮いているような写真が撮れる人気の撮影スポットで私が訪れた日も、綺麗な写真を取ろうと多くの人が訪れていました。

インスタ映えを狙いたい方はぜひ訪れるといいでしょう。

必ずと言っていいほど撮影待ちの行列ができるそうなので、時間に余裕をもって訪れましょう。

湖のすぐ近くなので、気温の低い季節は上着をしっかり持っていくことをお勧めします。

箱根湯本を観光

箱根の温泉街の最寄駅のある箱根湯本は、平日休日問わず多くの観光客で賑わっています。

箱根湯本周辺には多くの温泉宿や、昔ながらの食事処があり、温泉街ならではの雰囲気を体感することができます。

箱根湯本の商店街はお土産屋さんや多くの飲食店が並んでいます。

商店街ではよく食べ歩きをしている人を見かけるので、休日の日には散策しながらゆっくり食べ歩きなんかもいいかもしれません。

人気のランチスポットといえば、「鯛ごはん懐石 瓔珞」さんでしょう。

ミシュランを獲得された有名料亭で修行された店主と二代目のご主人がつくる、本格派の懐石料理と人気のお弁当を提供しています。

縁結び弁当が有名で、1日10食限定で、予約必須なお弁当なので、

試してみたい方は前もって確認しましょう。

可愛いラッピングと美味しいお弁当ランチで、カップルで行けたら最高ですね。

ランチの後は和スイーツと足湯なんてどうでしょうか

福久や 九頭龍餅 さん

和スイーツを楽しみながら、源泉掛け流しの足湯を堪能することができます。

十勝さんの大納言小豆を使っており、

くどすぎない自然な甘さが休憩にぴったりです。

箱根湯本の温泉街は、上り坂になっているので、足湯などでゆっくりしていただければ、観光も無理なくスムーズにいくと思います。

箱根湯本駅前商店街のすぐ近くにあるので、

ここで次の目的地を決めるのがいいかもしれません。

ガラスの森美術館

ガラスの森美術館は、15〜19世紀に、ヨーロッパ貴族のあいだで栄えたヴェネチアン・グラスと、現代のガラスアーティストたちの作品を展示した美術館です。

庭園は、水の都として知られている、イタリアのヴェネツィアをイメージした作りになっていています。

海外旅行にいった気分になれます。

庭園でひと際目を引くのが、光の回廊と呼ばれるガラス作品で、

橋にかかっていて、高さはおよそ9mになります。

ガラス細工一つ一つが光で反射してとてもきれいでした。

インスタ映え間違いなしですね。

箱根の仙石原で有名なススキをモチーフにした作品もありました。

庭園の奥には散策コースがあり、芦ノ湖に続く早川の川沿いでゆったり過ごせます。

散策コースには、イタリアのヴェネツィアで制作された「誓いの鐘」がありました。

鐘は幸福の象徴とされているそうで、幸せを呼ぶ意味を持っているそうです。

ガラスの森美術館の魅力は、ガラスを使ったアートだけではありません

庭園を散策したあとは、館内にあるイタリアンレストランでランチを楽しむことができます。

イタリアン料理レストラン 「ラ・カンツォーネ」

本格的なイタリアンをお手頃価格でいただけます。

季節の食材を使ったパスタやリゾットが人気のようで、

トマト系のパスタをいただきましたがとても美味しかったです。

セットには日替わりのデザートが付いてきます。

ガラスの森美術館らしいガラス製の器で提供されます。

行った当日は知らなかったのですが、

このレストランのクロワッサンがとても有名なんだそうです。

クロワッサン目当てに訪れる方もいらっしゃるんだとか

もしこれから訪れる方はぜひ試してみてほしいと思います。

ガラスの森美術館はヴァークスイート箱根からとても近いので、

箱根の観光案内するためにも、最初の休日で訪れるのが無難でしょうか。

ヴァークスイート箱根から紹介してもらえると入館料が無料となるので、

ぜひ訪れてもらいたいと思います。