リゾートバイト体験談

沖縄のさとうきび工業(製糖工場)の仕事内容とは?リゾートバイトで働いた体験談

「沖縄のさとうきび工場の仕事があるけど、どんな仕事?」

「実際に働いたらどんな感じになる?」

なんて、疑問に思う方も多いと思います。

今回は、沖縄のさとうきび製糖工場で働いた体験談をお話しします。

この記事を読めば以下のことがわかります。

  • さとうきび製糖工場の仕事内容
  • 1日のスケジュール
  • どんな人が向いているか?
  • どのくらい稼げるか?
  • 寮や賄いはどんなのだったか?

これらを、写真を使ってわかりやすく、体験談でお話しします。

沖縄のリゾートバイトに行こうと思ってる方は、さとうきび関連の仕事を候補に入れることが多いです!

国内の砂糖はすべて沖縄で作られており、一面サトウキビ畑が広がっている光景は世界でも沖縄の離島でしか見られません。

サトウキビ畑は赤土が特徴的で、緑色のさとうきび、赤色の赤土、そして青い空で誰もが感動を覚える景色でしょう。

サトウキビ製糖工場の仕事内容

サトウキビ畑を歩くスタッフ

製糖工場の仕事内容は所属する部署によって作業内容が大きく変わります。

私は電気課に所属しました。糖分を絞り取った後のサトウキビのカスをバガスといい、バガスを燃やし電力をつくるのですが、私は毎日モニターの前に座りバガスを切らさないように流していくという仕事内容でした。

UFOキャッチャーみたいな操作方法でしたので、操作にはすぐ慣れました。1日の勤務で2〜3回ほどバガスが詰まり、その度に20mくらい先の現場まで走り詰まりを棒でツンツンして解いていました。

電気室(モニターがあるとこ)から実際にバガスが貯めてある部屋へ行く時は粉塵用の口と鼻と目を覆うマスクをつけるのですが、バガスが舞っているからか、仕事終わりはいつも鼻の老廃物が真っ黒になっていました。

バガスの流れを見守る作業の他に機械の作動油やゲージの確認作業もしました。

電気課の他にも、最初に運ばれて来たサトウキビの量やサンプルを取る部署、サトウキビを絞って糖汁とバガスに分ける部署、糖汁を濃縮や分離させる部署など、いろいろな部署がありますが、めちゃめちゃ大変という話しは聞きませんでした。

さとうきび製糖工場の1日のスケジュール

6時 起床、出勤の準備をしてから朝食を食べに行きそのまま出勤
7時〜 工場内勤務、機械の操作、点検、修繕など
12時 部署内で交代ずつ1時間昼休憩
13時〜 工場内勤務、機械の操作、点検、修繕など
19時 退社、そのまま夕食、
20時〜 自由時間。シャワー浴びて、だいたい大部屋で飲み始める。ランニングなどトレーニングする人や、そのまま部屋にこもる人もいました。この時間に飲み屋へ行く人も
22時頃〜 就寝

毎日決まったルーティンです。

早起きし、長く働き、しっかり3食食べ、軽く飲んで寝る。お酒が好きで深酒するタイプの私にはかなり健康的なタイムスケジュールでした。

夜勤のある工場勤務は男性のみで、女性のいる部署は工場の外にあり日勤のみでした。夜勤の時はこのまま12時間ずれるタイムスケジュールです。週に1度2交代の交代日は12時間勤務でした。

夜は、スタッフで飲みに行ったりしました。工場で働いてから飲むビールは、どこで飲むビールよりもおいしい気がしました。

サトウキビ工場はきつい?向いている人は?

所属する課によって仕事内容は違いますが、基本的にどの課もほぼ機械が作業してくれますのでそんなに体力が必要な仕事はありませんでした。ただ機会が詰まったり、故障した時はバタバタします。

労働時間が長いことに関しては周りの人と同じ条件ですので特に違和感はなかったです。たまに眠気と闘う日がありました。

仕事内容ではなく生活面での話になりますが、夜勤中昼間に寝ている時に寮の周りをサトウキビを積んだトラックが何台も走ります。

トラックの走る音で寝ることができずストレスで実際に途中で帰った人もいました。

その後すぐに会社が耳栓を支給し対応してくれましたが、寮に住む他の人たちは普通に寝むれていたので支給された耳栓は使いませんでした。

夜勤があるので夜にしっかり眠りたい人、自分の時間がたっぷり欲しい人、神経質すぎる人には向かないかなと思います。細かいことは気にせずとにかく短期でがっつり稼ぎたい人におすすめです!

サトウキビ工場の稼げる額は…

元々の時給はそんなに高くありませんが、手当がたくさんつくことと、労働基準ギリギリまで働けることによって短期間でがっつり稼げます。

ちなみに私の年の給与は手取りこんな感じでした。(寮費は無料、1食約300円が引かれた額です)

1ヶ月目 約13万(月の途中からはたらいたので約半月分)
2ヶ月目 約24万円(天候不良で休みが多かった)
3ヶ月目 約31万円
満勤手当て 3万円

航空券代は会社が負担してくれましたので(今は航空券代一部支給のようです)、実質3ヶ月間弱で手取り合計71万円でした。季節工、アルバイトがパッと行って稼いだ額にしてはいい額です。

3つある手当て(残業手当、夜勤手当、休日手当)がうまく重なると、もっと稼げていたのかなと思います(例えば年末年始の休日出勤が夜勤の週にあたったなど)。

私の行った年は前年に台風が多く直撃したそうで、サトウキビの収穫にも影響が出て製糖期間が例年より短かったようです。とにかくお金を稼ぎたい人は寮費や食費などの経費の他に製糖期間がどのくらいあるか調べるともっと稼げるでしょう。

雨でサトウキビが収穫できず工場がストップする以外、基本的にずっと働きっぱなしです。晴れが続き休日が全然ない時は、労働基準法にひっかからないところで工場自体を休みにしていました。

ちなみに製糖期間が終わった後も車両や工場内の整備の仕事もあるようで、希望者が何名か残っていました。

サトウキビ工場での賄いと寮について

賄いは調理担当のスタッフが常駐しており1日3食(夜勤の時は昼食なしで夜食のお弁当になる)用意してもらえます。

もちろん休日も。料理が被らないようにメニューが考えられ、3ヶ月間とても快適に過ごせました。事前に連絡すれば賄いをやめて外食することもできます。

2月3日の節分の日にお弁当と別に恵方巻きがもらえたのはとても嬉しかったです。

全て手書きでスタッフの事を大切にしてくれている職場だと感じました。

リゾートバイトさとうきび寮

寮は4畳ほどのベッド付きの個室が片側に5部屋、両側に計10部屋並ぶ長屋でした。

工場から徒歩5分ほどです。トイレシャワーは共同で2つずつ。それとみんなで集まれる8畳ほどの大部屋が2部屋ありました。

さとうきびリゾートバイト共有スペース

小さなキッチンがありましたが使う人はほぼいなく、釣り好きの友達は外の流しで魚を捌いていました。

2交代で5名が仕事中に5名が寮にいる状態でしたので10名の長屋に5名しかおらず、広々と使うことができます。

工場休みの日はみんな寮に揃うので、こんなに人住んでいたんだという感じでした。

ちなみに女性寮は男性寮と離れた場所に完備されており、男性は女性寮に行くことが禁止されていました。女性寮の概要はわかりませんが悪い話は特に聞いていません。

まとめ

沖縄のリゾートバイトでありながら、月に30万円貯めれるのが、サトウキビ製糖工場の魅力です。

12月~3月に主に募集をしており、季節労働といった感じです。

もちろん、沖縄の離島で働くのは楽しかったですし、観光にも行けましたが、とにかく働くという職場でした。

よくあるリゾバより年齢層が高く、みんなでワイワイするよりは、自分のスタイルでじっくり過ごすという場所でした。

楽しい離島生活を期待している人より、がっつりお金を貯めたい人におすすめです。